蒼穹のファフナー

2019.10.24
一期とROLまで見終わりました。
二期も配信されている途中なので、今後また感想を書くときはこの記事に追記します。

これ、ROLを一期最終回後に持ってくるのずるいね!?本編16話でやっと総士も血の通った人間だったんだと思ったけど、ROL見てからだと「総士~お前って奴は~(泣)」ってなるお話だった…。
ROL見ちゃったら、また一期を最初から見たくなっちゃうじゃん…一期初期のみんなの当たりの強さとか、総士の覚悟とか、そういうのもっと意識して見たくなっちゃうじゃん…。
ファフナーは日常シーンが片手で数えられる程度しかなく、みんなそれぞれ生にしがみついている中で無慈悲にキャラが殺されていくので、鬱アニメとして紹介される意味がやっとわかりました。
26話ラストで竜宮島に帰ってきた一騎を見てもスッキリ喜べなかったし「えっ、一期ここで終わり?」って混乱した…放送当時見てた人達はどんな気持ちだったのか。石井真さんの泣き演技(マイナス感情の)は良いなぁ…。

これは勝手な印象なんだけど、真矢ちゃんがファフナーに乗ってる時の安心感?は、主人公の一騎よりすごい(笑)真矢ちゃんも溝口さん同様、絶対死なないキャラなんじゃ?ってくらい心強い。

イドゥンが無に戻せって訴えるのも良かったな~。要求した作戦は完璧だったけど、それが総士から教えられたここに存在する・生きることの痛みとそれに附随する喜びで、最終的にフェストゥムにも理解してもらえた嬉しさが少しあった。最期にイドゥンも“私はここにいる”って存在証明をしたのが、相互理解とか生命の循環っていうファフナーのテーマを感じて良かった(イドゥン的にはそんなのもう不本意なんだろうけど。消えたくないから)

衛もさ~地味弱気キャラかと思いきやゴーバインマスクでキャラ立ちしてきた挙げ句普通にカッコよくてさ……マスクを外して皆の体験してる恐怖をちゃんと味わって、それでも前線で皆を守る盾になって散る…最後の走馬灯が咲良と剣司なところでもうダメだった。トリプルドックを継続した時もそうだったけど、二人のこと本当に大好きだったんだなぁ。名前通りのカッコいいキャラだった。でもあの見せられないよ感がすごい死に方はキツかった。道夫さんも無慈悲に叩きつけられてたよね。

竜宮島のミールは大気だということを知った時は名称含め、そういうことか~!ってなった。楽園…。乙姫ちゃんと千鶴先生も良い。最後のここにいたいって泣き崩れる乙姫ちゃん切なかったなぁ。それまでは全てを理解して覚悟してる貫禄があったからさ。

作られた平和だとしてもそれは先人の犠牲があるからで、これから先も守っていかなきゃならないっていうのは、本編よりROLの方で強く感じた。宮野の演技すごい良かったね…竜宮島がある方向がわかったのに帰れず自害するしかない二人とか、深海で誰にも聴こえない叫びの演出とかも良かった…。音声データは蔵前さんには聴かせてあげられなかったのかな…。大人達みんなが泣きながら聴いてる絵の悲壮感。総士くんが唯一本音を話せたその蔵前さんも本編一話の移動中にあっけなく退場してしまって、僚の仇も討てないままっていうのも無情だなぁ。